1996年に世界文化遺産に登録され22年、宮島は年間450万人以上が訪れる日本を代表する観光地のひとつです。広島近郊に住んでいる人にとっては身近な宮島ですが、改めてその魅力を探ってみました。
人生100年時代を生きるとき、改めるもの、守りきるものを、宮島を色々な角度からみることで学ぶことができ、現役のバスガイドである講師の流暢な語りから、宮島の楽しみ方が広がりました。
看護師から社会人学生として通信制の大学を卒業、大学院博士課程を修了され大学の准教授という経歴の松原先生に、人生100年時代どうせ生きるなら健康でありたい、つまり健康寿命を延ばすための秘訣を語っていただきました。
日米話題のビジネス書ベストセラーである「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」を学び、竹元雅彦先生の独自の視点を加え解説していただきました。
(一社)日本経営士会中国支部と(株)デンタルタイアップが主催する取組み活動発表会「歯科医院から発信する『働き方改革』」の2日目の特別講演を当会に公開していただき当該学習会としました。
▼学習会風景
▼学習会風景
なんでも相談会は、学生会リーダー、事務局のスタッフも含め、新入生、学生、入学希望者など5名が参加しました。入学のこと、学習の進め方、大学院進学のことなど、多岐にわたって質問がありました。
お互いの情報交換と新しい発見の場となりました。
平成27年11月14日(土)〜15日(日)の2日間の日程で「貿易ゲームで社会の仕組みを知る」というテーマで、広島修道大学の学生さんと合同で、広島県廿日市市吉和の「クヴェーレ吉和」にて合宿を行いました。
貿易ゲームは国ごとのチームに分かれて紙(資源)と定規やハサミ(技術)を使って製品を造り、販売して得たお金を銀行に預けて金利を得たりして最終的により多くのお金を稼いだチームが勝ちとなります。講師の菅原先生の指揮でゲームの最中には災害が発生したり、金利が下がったり製品価額が変動したりと世界情勢は目まぐるしく変化していきます。
世界の動向を素早く察知して、次の行動や作戦を考えつつ、自分のチーム(国)が勝つことに固執しても勝利を得ることは出来ません。ゲームを通じて学んだこと、考えさせられた事や気づきがたくさんありました。世代の壁を越えてチームが一丸となって楽しく学び、とても有意義な時間を過ごすことができました。
学習会の後は温泉に入り、美味しい食事をいただきそのまま二次会へ突入。大いに盛り上がりました。
翌日は、併設のウッドワン美術館を観賞。学芸員さんからとても丁寧な解説をしていただき、絵画の知識も深まりました。有名なマイセンのコレクションもたくさんありますので、興味のある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
/学生会 K.Tさん
1日目/学習会風景 2日目/学芸員の案内による美術鑑賞
平成27年8月1日 広島にて、宮内学長をお招きし、産能大学広島学生会主催、産能大学校友会広島支部共催で学習会を開催しました。宮内学長の講演は、「産能の歩みとスポーツマネジメント」です。「能率の父」として知られる産能大学創設者の上野陽一先生の生涯、思想、業績はもとより、幕末から明治維新にかけての上野家の脈々と受け継がれている志が紹介されました。日本の戦後の混乱期を支え、発展に導いた功績も、大学卒業生としてわくわくしながら聞き惚れ、卒業してよかったと心底感じ入りました。
さて、2部としてフリーディスカッションの時間がとられました。まずは角田事務局長の活動報告と、「広島版社会人学生教育プログラムの構築を目指して」という内容で、大学から大学院・社会人教育事業へとネットワークを結びながら成長できる過程と継続して勉学に励む姿勢の大切さが説明されました。そのうえで、車座になって、自己紹介・近況報告・それぞれから目指す未来を報告しあいました。なかなか、対面で顔が見える中で語り合いはなかったので、改めてそれぞれの認識ができたようでした。
2日は、有志で日本三景である宮島の観光をしました。暑い中でしたが、美しい朱色の幻想的な厳島神社に、見惚れる時間でした。宮島は、それぞれの季節の美しさを醸し出します。
皆様も、ぜひ一度広島にお越しください。/校友会 小原 啓子 支部長
1日目/第1部/宮内学長講演 第2部/角田事務局長の活動報告
第2部/小原支部長司会による参加者全員とのフリーディスカッション
2日目/宮島観光