3月恒例の産能短大校友会との合同講演会を開催しました。
今回は、産能大学の大人気教授、齋藤聡先生をお招きしました。
講演は「幸福な生活とは」というテーマで、幸福学の動画や様々なデータを用いて、先生の経験談も交えながらわかりやすくお話いただきました。
「幸福の連鎖」という現象、幸せな人の周りにいると幸せを感じられるということをデータで示され、皆「自分はどうだろう?」と考えさせられました。
また、「幸せになる」という目的を達成するための手段は「友人を作ること」であり、しかも幸福な人とつきあうことであると、とても明快な論理でした。
さらに、「死を前に人生の中で最も後悔していること」として次の5つがあげられました。
1.人の期待に応える人生ではなく自分に正直に生きる勇気がほしかった
2.あんなに働かなければよかった
3.勇気を出して自分の気持ちを伝えればよかった
4.友達と付き合い続ければよかった
5.自分が幸せになることを許せばよかった
これらについて、先生自らの体験をもとに、友達と付き合い続けるための手段は、同窓会をすること、人からの誘いを断らないことだそう。
そして、自分から何かにチャレンジすること、自分を変えていくことも幸福につながるという話に、皆明日からの未来志向の自分を思い描きました。
講演会の熱気冷めやらず、その後の懇親会も大変な盛り上がり!産能という絆を通して笑顔が広がり、改めて幸福を実感する機会となりました。