第2回札幌夏季ゼミナール

   “学生会との共催で道内外38名が参加
           現代社会のストレスについて学ぶ”

  北海道支部は、北海道学生会と共催で6月9日(土)13時30
分から札幌中央区北2条西7丁目道民活動センター(かでる2・
7)にて第2回札幌夏季ゼミナールを開講。ゼミ講師には、産業
能率大学情報マネジメント学部講師森田明子先生を招き「スト
レス社会を生きる」というテーマで講義を受講しました。

  開講当日は、爽やかな初夏の陽射しを受け、「よさこいソーラ
ン祭り」で街の中は大変賑わっていましたが、北海道内外から
学習熱心の38名が参加しました。優しい語り口でわかり易く説
明される森田明子先生の講義を熱心に受講しました。

 講義内容は、産業カウンセラーの立場から現代社会における
ストレスの現状について説明したのち、組織内での人間関係の
あり方やストレスの予防などについて紹介しました。その後、参
加者全員が自己の構造分析のセルフテストなどに取り組み、コ
ミュニケーション・スキルの向上を図りました。
  講義終了後は、懇親会へとステージを変えて森田先生を囲
み懇親を深めながら、参加者からのストレスやコミュニケーシ
ョンについて質問や意見に丁寧に応えておりました。北海道支
部顧問のAさんは、「祭りで賑わうなか、学習熱心の多くの在
学生と卒業生が共に学ぶことは、とても意義深い」と乾杯の挨
拶でゼミ参加者に対する感想を紹介。

  また、今回初めて東京都内から参加されたOさんは、「現在、
森田先生のゼミ生として学んでいる。北海道の校友活動がとて
も盛んなのに驚いた」と、札幌夏季ゼミナールの感想を述べて
おりました。

  K支部長とM学生会リーダーからは、「今後とも現役学生と卒
業生が共に学べる企画を取り組みたい」と意見一致。札幌夏季
ゼミナールは、会員皆さんの向学心がある限り、今後も継続し、
さらに意義を深めていくと確信して閉講しました。